食欲の秋
お久しぶりです!希望や訪問看護ステーション四條畷支所の杉山です!
季節もすっかり秋…とは言え、まだまだ日中は暑いと感じる時もあり、日が暮れると肌寒く、寒暖差が激しくて、衣服の調整も難しいですよね。体調を崩しやすい時期なので気を付けてください。
秋と言えば食欲の秋!私は食べることが好きなので、すごく好きな季節です。
今回は『食欲の秋』について書きたいと思います。
秋は食欲が増すと感じる方が多いと思います。調べて見ると、以下の理由があるそうです。
・過ごしやすい気候…夏の食欲不振や夏バテが、涼しく過ごしやすい気候になる為、低下していた食欲が回復する。
・旬の味覚がたくさん…実りの秋と言われるように、9~11月は栗やさつまいも、ブドウや梨などたくさんの食材が旬を迎えます。
・セロトニンの分泌量が減る…幸せホルモンとして知られるセロトニンは、満腹中枢を刺激して食欲を抑える働きがあり、日照時間に応じて分泌量が低下します。
人間は、体内のセロトニンが減少すると、トリプトファンという栄養素を欲します。
トリプトファンは肉類やチーズなどの食べ物からしか摂取できないため、必要な栄養素を補うため食欲が増していく。
このように、ただ感覚的に食欲が増すのではなく、しっかりと根拠があるそうです。
食欲の秋に食べたい旬の味覚について調べてみました!
・キノコ類
代表的なものに、松茸、シイタケ、シメジ、マイタケ、なめこなどがあります。
キノコに含まれるビタミンB群は、栄養素の代謝を助けるとともに、神経を正常に保ち健康維持を助ける働きがあり、疲労回復を促します。
・サツマイモ
食物繊維やビタミンCが豊富で、ビタミンCは、抗ストレス作用をもつホルモンの合成や、鉄分の吸収にも関わっているため、疲れにくい体を作るためには欠かせない栄養素です。
ビタミンCは熱に弱い栄養素ですが、でんぷんに守られているため、比較的熱に強いそうです。
また、ビタミンB群やビタミンCなどの水溶性ビタミンは、体内にためておくことのないた
め、こまめに摂取する必要があります。毎日の食事のなかで、意識して継続的に摂取するこ
とがおすすめです。
これからキノコやさつまいも以外にも旬の味覚がたくさん増えてきて、食べ過ぎ
こともあるかもしれませんが、何事にも適量が大事だと思うので、食べ過ぎには注意して、「腹八分目」を心掛けましょう。