水を飲むことの大切さ
皆さまこんにちは。
富田林勤務の看護師中井です。
早いものでもう12月になりました。
12月はアルコールを飲む機会や外食等の機会が増える方もいらっしゃると思います。私がお伝えさせて頂きたいこと
それは「水を飲むことの大切さ」です。
2016年6月、北海道の山中に置いて行かれて道に迷った小学生が何も食べずに、雨水を飲んでいただけで、1週間生き延びていたと言う事件がありました。
前夜に結構な量のお酒を飲まれた方へお伝えしたいこと。
アルコールが身体の中の水分を吸収します。水を飲まないでいると血液がドロドロになり、脱水症や血栓症のリスクがあり、生命の危険を脅かされる事態になると言う症例も多々あります。
身体の中には血液中の水分が減ったら教えてくれる受容体が脳幹にあります。更に腎臓は尿の量を減らして血液の水分量を調整してくれています。
健康な成人やお子様は喉の渇きによって水分を飲用できますがご高齢や小さなお子様は感受性が乏しく脱水になりやすい傾向にあります。
アルコールを水分と勘違いされている方も多いかと思われます。
健康で楽しい毎日を過ごせるよう、水を飲むことの大切さを再度認識して頂ければとブログに記載させていただきました。
さて今年もあと残り僅かになりましたが
今年も希望や訪問看護ステーションのご利用をありがとうございました。
来年も皆さまが健康に過ごしていけるような関わりを頑張りたいと思っています。
2025年もどうかよろしくお願い致します。
令和6年12月