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5月病って予防できるの?

4月になりましたね!春になり気分が明るくなる一方で、企業でいえば新年度で人事異動や新入社員が入ってくる、学生さんなら進学やクラス替えなどで環境が変わり落ち着かない、気が張って疲れる、休まらないと感じている方も多いのではないでしょうか?また、寒暖差、気候の変化により体調を崩しやすい時期でもありますので、みなさまご自愛ください(>_<)

 

そして5月になると大型連休があり、連休明けによくメディアで取り上げられるのが「5月病」ですね?慣れない環境、人間関係の中で気が張った状態で頑張り続けていたところで大型連休により緩み、連休明けに「だるい」「やる気が出ない」「集中できない」「動悸や頭痛、胃痛、食欲不振、不眠などの体調不良が続く」といった心身の不調が現れる人がいます。5月病は一般的に使われていますが、医学的な病名、診断名ではありません。

 

また、この時期に限らず、できるのであれば、日ごろからメンタルヘルス(直訳すれば心、精神の健康)について考え、整えておきたいですね(^^)/

 

というわけで、5月病対策、日ごろのメンタルヘルスケアのためにできそうなことをいくつかあげてみます!(人によって合う、合わないがありますのでご了承ください)

 

○生活について

・朝起きたらカーテンを開けて日光を浴びる

・ついついやってしまう休日の遅寝遅起きはほどほどに

・運動不足であれば散歩やストレッチなどで軽く体を動かす

・胃腸を労わる(暴飲暴食を控える、食物繊維を摂るなど)

「こんなことくらいでしんどいことから抜け出せない」と思われるかもしれません。しかし、自身の土台が揺らいでいる状態では本来の自分のいい部分を発揮することが難しくなり、結果的に心身の不調につながりやすくなります。

 

○ストレスへの向き合い方について

・無理に前向きになろうとしない。ストレスをなくそうとしない。ストレスをなくすことに力を使いすぎないようにする。

・不安や緊張を打ち消そうとしなくてもいい。新たな環境やうまくできるかどうかわからない場面で不安や緊張が生じるのは、自身を守るため、自身の力を発揮するために必要なこと。不安や緊張はダメなもの、悪いものではない。どうなるかわからない状況にしっかりと向きあえているからこそ生じる。不安や緊張を抱えている自分を責めるより、しっかりと向き合おうとしている自分をねぎらってあげた方が、自分のためになるでしょう。

・「自分が悪い」「□□さんに嫌われている」「○○さんが~だからうまくいかない」「これは誰も悪くない、たまたまだよね」…断定するようなとらえ方や原因の所在探しをすると必要以上に感情的になりやすくなります。仲のいい人などに話を聴いてもらいながら整理をすることで自身のとらえ方の偏りに気が付くことがあります。難しいことかもしれませんが、自分の考えによって、実際に見えている事実から飛躍させていないか確認してみるのもいいかもしれませんね。

・考え方や価値観、行動スタイル、好きなこと、得意なこと、苦手なことなど、みんな各々違いがあります。周りと合わないなと思う時こそ、違うことを尊重する。

 

それでは今日も、目の前のできることからコツコツとやっていきましょう( ^^) _U~