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防災グッズに必要なもの

はじめまして、初めてブログを書きます。今年の1月に入職した杉山です。

今年に入り、元旦から石川県で能登半島地震、先月では台湾地震、その他地域でも地震が続いています。皆さま災害対策はしていますか?私自身防災グッズなどの準備が出来ていないこともあり、私なりに調べた防災グッズをいくつか紹介したいと思います!

 

まず初めに、気象庁の発表によると、2024年4月10日までに起きた地震の回数は、震度146回、震度211回、震度35回、震度4が3回、震度5弱が1回、計66回となっています。2002年までの地震の回数は2桁台でしたが、2003年以降は3桁台となっており、2011年に至っては4000回以上地震が起こっています。今回調べた結果を見て、すごく驚いていると同時に、自分の災害に対しての意識の低さを痛感しています…。まだ大丈夫だろう、その時が来たら考えようでは遅いんだ、今のうちに災害が起きたことを想定して行動しなくてはいけないと改めて感じました。

 

防災グッズとは… ヘルメットや消化器と言った「災害を防ぐ」ための備品や、リュックタイプの防災袋の中に入れる水や救急用品などの「被災後の生活を安全に、そしてできるだけ快適に過ごすための備品のことです。

家やその近くで過ごすための備蓄品

  • 飲料水…一人一日3リットル目安に、3日分
  • 食料品…温めれば食べられるご飯(一人5食分を目安に)、備蓄用パン、ビスケット、板チョコなど、最低3日分の食料
  • カセットコンロ…ガスが止まっても調理できるほか、湯を沸かす、清拭、消毒に使うなどさまざまな用途がある
  • 電力を確保する非常用バッテリー、LEDランタンなどの照明、懐中電灯
  • 現金(小銭などを中心に2万円ほど)…電子マネーによる決済ができない、ATMが使えないという事態に備えて
  • 救急用品・衛生用品・生理用品…絆創膏や包帯、トイレットペーパーやティッシュペーパー、持病がある場合は必要な薬を1週間分

非常用持ち出し品の例

  • 飲料水…1人あたり500mlのペットボトル2
  • 食料品…缶詰やレトルトは重いため避けて、簡単に食べられるものや避難所の食事をしたほうが、ほかの人からの余計な詮索やトラブルを避けられる
  • 救急用品・衛生用品
  • ヘルメット・防災頭巾・軍手・ヘッドライト・携帯用ラジオ・予備電池・タオル・下着
  • 乳児がいる家庭は、オムツやミルク哺乳瓶など
  • 貴重品(預金通帳、印鑑、現金)
  • 常備薬
  • 医療関係備品(健康保険証、お薬手帳)
  • 懐中電灯

などなど、これはほんの一部です!他にも人によって必要なものは違ってくると思います!みなさんもぜひ一度調べてみてください!

最後に…

被害に遭われた被災者の皆さまに心よりお見舞い申し上げます。皆さまの安全と被災地の復興をお祈りいたします。

(参考:Daiwa House『 防災士が選ぶ「本当に必要な防災グッズ」はこれ!』.co.jp,2024.04.10