至福の芋・栗・南瓜♪
夕暮れどきが早く感じたり、どこからともなく金木犀のいい香りがふわっと感じられて( *´艸`)『金木犀の香り』のハンドクリームやヘアオイルなどを店先で見つけると、すぐ買ってしまう私にはとてもワクワクする、嬉しい季節になってきました。初めまして!希望や訪問看護ステーション四條畷支所のコイズミです。
秋に入ると、なんとな~く時間がゆっくりと流れるように感じるのは私だけでしょうか??秋!?昔から芸術の秋、食欲の秋、読書の秋、スポーツの秋と秋はじっくりなにかをするのにもってこいの季節。これから何かとお忙しい年末を迎える前に、やりたいことをみつけて挑戦!!してみるのも良いのではないでしょうか(*’▽’)」??
とは言っても…新しいことを始めるにしても、なにかを極めるにしても、重たい腰がなかなかあがらず…秋と言えば断然「食欲の秋!!」一択の私ですが…今日は秋の味覚!!『芋・栗・南瓜』について少しお話させて頂きます。特に女性は好きな方が多いのではないでしょうか??私も大好きな秋の味覚です(*^^*)関西ではかぼちゃのことを『なんきん』ともいいますよね~
この言葉の並びを聞いた方も多いかと思いますが、そもそもいもくりなんきんってなに?いもたこなんきんやないのか??などの声も聞こえてきそうですが…
『いもくりなんきん』とは江戸時代に「芝居蒟蒻芋南瓜(しばい・こんにゃく・いも・かぼちゃ)」と女性のすきなものを語呂がいいように並べた言葉があったそうです。(諸説あるらしい…)女性がお芝居を見ながら甘いお芋やかぼちゃを味わう姿、現代でいうとまさにテレビや動画を見ながらスナック菓子やスイーツを頬張るあの至福の時(*‘∀‘)♪と一緒ですね。いつの時代も女性の好きな物に変わりはないのかもしれません。女性といわず、男性も、老若男女問わず愛されるこの秋の三大味覚。食べるとなにがいいのか??
実は!!最近では夏バテならぬ、「秋バテ」という言葉があるそうで。暑い夏が過ぎ、過ごしやすい秋に入ったはずなのに…からだがだるい…ヤル気がでない…頭が痛い…疲れがなかなか取れない…などなど症状としては夏バテに似ているそうです。
人間の体はよくできたもので、自然環境とバランスを取りながら健康を保っています。よくできているというものの、暑く湿気の多い夏から、涼しく乾燥した秋へ変わる気候の変化に体もついて行くのがやっと。それに加え!!「女心と秋の空」と言われるように、秋は天気の変化と1日の寒暖差がとても大きい季節です。日中はまだ夏を引きずったかのように暑いと思ったら、朝晩は冷え込むので、体の体温調節は必死です。女心も秋空と同じようにあつくなったり、急に冷めたりと難しいものですね~(´–ω-`)
そんな変化の多い秋に、夏の疲れを引きずったまま突入。体は悲鳴をあげて、秋バテの症状がみられるようになるのです。
そんな秋バテは旬の食材を食べることで予防・解消される!?
東洋医学の考えでは、「芋・栗・南瓜」は、腸の働きを助け、からだを温める食べ物とされています。季節の旬を取り入れることで、からだにも季節のリズムが生まれます。そうするとからだは、自然と季節の変化に対応できるようになっていきます。旬の食材を食べることは、からだのバランスが整うということ!!
この3つの食材に限らず、椎茸・かぶ・秋刀魚・鮭・ぶどう・梨・無花果などまだまだ書ききれず…秋は旬の食材が多く、まさに食欲の秋たる所以なのでしょうか。
旬の食材を食べて、からだを労りながら秋を楽しみましょう!!